こだわりのリネン

リネンは麻の最高峰

麻(リネン)が大活躍する夏。 麻は汗などの吸水性と撥水性に優れた天然素材です。 高温多湿の日本の夏、かるくてシャリ感のある肌触りが心地よく爽やかな涼感を呼びます。 そして使うほど柔らかくなり高温多湿の日本の夏の衣料として最適な素材です。 麻は植物の皮の繊維を紡績したもので、人類が1万年も前から使ってきた天然素材です。

麻にはリネン、ラミー、ヘンプ、ジュートの4種類に大別されますが、衣類に使われるのは主にリネンとラミーです。 リネンは亜麻と呼ばれる一年草の草本科の植物の表皮を使った製品で、主にヨーロッパの比較的気温の低いところで栽培されています。 ラミーに比べごわつきがなく、しっとりとやわらかく、使い込むほどに豊かに風合いが変化するのも特徴のため、世界の一流ホテルがベッド回りやテーブル回り、バス回り等にリネンを使用する理由です。

ヨーロッパ有数の伝統を誇る サフィラン社のリネンを使用しています。

今回使用したリネンは、 フランスのリネンメーカー、サフィラン社のピュアフレンチリネンです。 フランス国内で収穫される原料の中でも一等亜麻(リネン)と呼ばれる上質な原料だけを使用しています。 リネン独特の紡績方法で生産された糸を染め、毛羽が少なくハリと光沢のある風合いが特徴です。

サフィラン社は1778年に創業し、ルイ16世やナポレオンの庇護も受けた、歴史あるリネンメーカー。 世界有数のリネン原草の産地である北フランスに根差し、230年にわたって丹念に良質なリネン糸を紡ぎ続けています。

今回ご紹介するUTOのリネン製品はこのサフィラン社の糸を使ってUTO北上のアトリエで製造したものです。 UTOの求めるニット作りはシンプルでベーシックなニットですので、素材の良さをもっとも大事にしています